多汗症の治療で効果があると人気の治療法、イオントフォレーシス。
イオントフォレーシスには痛みはあるのでしょうか?使用頻度はどれくらい必要なのでしょうか?
イオントフォレーシスの治療に痛みはある?
イオントフォレーシスという治療法は、イオントフォレーシス医療機器を使い患部に電気を流す治療法になります。
人によって痛みの感じ方が全く違うので一概には言えないのですが、電気を流すので多少ぴりっと感じる方もいます。
はじめての治療法を試すときには不安はつきものです。
痛みに弱い、怖いというひとはすこしでも不安が取り除けるように、イオントフォレーシスについて知っておいてもらえればと思います。
イオントフォレーシス治療では10~19ミリアンペアの電気を流します。ひとによっては痛みを感じない人もいますし、すこしピリピリすると感じる人もいますが強い痛みは感じないようです。
自宅用にイオントフォレーシス機器を購入して使いたいという方は、イオントフォレーシス機器を選ぶときにひとつ気を付けてほしいことがあります。
それは、出力が調整できるかどうかです。
メーカーによっては出力調整ができないものもあるので注意が必要です。
自分で出力調整ができれば痛みを感じた時に弱めたりもできますし、逆にもっと強くした方が効果がありそうだと思ったときに自分で簡単に強める事もできるからです。
では、どのメーカーが出力調整ができて機能性が高いのかというと、『saalioサーリオ』という製品が優秀です。 >>>saalio詳細はこちら
イオントフォレーシス機器の使用頻度はどれくらい必要?
イオントフォレーシス機器を使った治療法は、どのくらいの使用頻度で使うのが正しいのでしょうか?
それは、その人の多汗症の症状のつよさによっても変わってきますが、大抵のひとは初めて始めるとき(もしくは、治療をやめてからしばらく経ってしまっている場合)は、週に2~3回の使用がすすめられています。
イオントフォレーシス治療は1度の治療で多汗症の症状が治るというものではないのです。
数か月は使い続けて様子を見ます。もちろん人によっては1か月程度でも効果を感じる人もいるようですが、数か月は様子を見る方が良いでしょう。
また、効果が出てきてからは週に1度くらいに使用頻度を減らしていきます。
注意点としては、ちょっと症状が抑えられたからとすぐにやめると元に戻ってしまいます。使用頻度を少なくして必ず続けるようにしましょう。
また症状がきつくなってきたら少し使用頻度を上げて使用するようにします。
そのように使っていくうちに多汗症の症状が和らいでいくのがイオントフォレーシス治療になりますので、すぐに効果が出るものと勘違いしないようにしましょう。
直ぐにあきらめてやめてしまうのはもったいないです。
ながく治療を続けることで多汗症のつらさが改善される人が多いので、ぜひ最後までしっかり治療して多汗症を改善していきましょう。